
12月の誕生石といえばラピスラズリとターコイズですが、今回は癒し月でも人気の高い、ラピスラズリについてお話ししたいと思います。
夜空にきらきらと輝く星をとじこめてしまったようなこの石の名前は、ラテン語で石を意味する「lapis」とアラビア語で空や青という意味の「azul」という言葉からつけられました。それゆえこの石はまた、大昔は「天空の石・天国の石」とも呼ばれ、幸せな来世を約束すると伝えられていました。
古代エジプトでは普遍的な真理を象徴する最高の力を秘めた護符として、黄金に匹敵するほどの価値があり、また聖書では神の神殿を飾る12の宝石のひとつとされ、仏教では「瑠璃」と呼ばれ、極楽浄土を飾る七つの宝石のひとつに数えられています。
このように世界各地で「聖なる石」とされてきたラピスラズリは、古来より洋の東西を問わず人々に愛され、神々の無限の力を宿した幸運の石とされてきました。その力は、危機をしりぞけ、不運を幸運に変えるといわれています。
宝石言葉は「永遠の誓い」。
ラピスラズリといえば、古代では「群青」「空青」と呼ばれた色の絵の具を作るためにかかせないものでした。その色は聖母マリアの衣服を染め、彼女に近付く厄病を跳ね返したといわれており、そのためラピスラズリの青は「マドンナブルー」とも呼ばれています。
現代ではこの石は、洞察力や決断力を高め正しい判断を与え、迷いや不安、嫉妬などの邪念を取り除くといいます。また、持ち主にチャンスを与え、幸運と成功に導くとされています。
さらに、人間関係の調和をはかり、協調性をもたらし、きちんと自分の意見を述べられるよう手助けしてくれるのだそうです。
健康面では、憂鬱を払い、心身の安定をはかるとされます。また石の発する青いオーラが細胞を活性化し、肌を美しくするともいわれています。
持つ人の波動に合わせて、臨機応変に効果を発揮することから、万能のパワーを有するパワーストーンともされています。
七星陣の中央に置かれる石にラピスラズリやクリスタルが多いのも、この万能とされるパワーのためです。
浄化の方法は、器に天然塩を盛った上に置いたり、クリスタル・クラスターの上に載せてください。
色があせるおそれがあるので、日光浴や水による浄化はしないようにしてください。また柔らかい石ですので、温泉や汗、化粧品、超音波洗浄などもお避け下さい。
最後に、ラピスラズリは持ち主に危険がせまっている時や、健康を害している時に、色が曇ってしまうことがあります。危機が去ったり、健康が回復すると、元に戻るとされていますが、もし色が戻らなかった場合は、石が役目を終えてパワーを失ってしまったということですので、触れてみても何のパワーも感じられないようでしたら、「ありがとう」の気持ちをこめて、土に埋めて大地に返してあげてくださいね。
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