
今回は、柔らかな秋の日差しのような色の石、アラゴナイトについてご紹介したいと思います。
六角錐状の結晶が、スペインのアラゴン地方に産出したことにちなんで、命名されました。結晶は、針状や粒状、珊瑚状などの形状で産出します。
成分が珊瑚や真珠層を形成しているものと同じ、炭酸カルシウムで出来ているため「山珊瑚」の俗称もあります。
和名は霰石。
その蜂蜜のような可愛らしい色から、ハニーストーンという名前で呼ばれることもありますが、色は黄色の他に、無色や白色、褐色、淡紫色、水色などがあります。中でもブルーアラゴナイトは、最近人気の石のひとつです。
宝石言葉は「母性」。
柔らかく加工がしやすいため、古代文明でもしばしば用いられていました。
紀元前4000年頃、メソポタミアのシュメール人は、この石で作った円筒に絵を刻んで印章として楔形文字の手紙などのサインとして使用していたそうです。
カルサイトとは同じ成分で出来ていますが、アラゴナイトの結晶が斜方晶系であるのに対し、カルサイトの結晶は六方晶系に属しており、同質異像の関係にあたります。
稀に、カルサイトがアラゴナイトという名前で売られていたり、アラゴナイトがカルサイトの名前で売られていることがありますので、お買い求めの際は、注意が必要です。
「なごみの石」ともいわれる通りアラゴナイトは、ヒーリング効果が高く、ストレスによる心身の不調や心の疲れを取り除いて、リラックスした状態にしてくれるとされています。
そうして自己を解き放って、精神的に自由になれるよう導いてくれるのだそうです。
また、物事を明るくプラス思考に考えられるようになり、前向きに行動できるよう導いてくれるため、人生の楽しみ方を教えてくれるともいわれています。
失敗したり、うまくいかなかった時には、失った自信や傷付いた自尊心を回復させてくれるのだとか。
社交性を高めたい時にもおすすめです。
感情の波を穏やかに保ち、思いやりの気持ちや愛情を高めて、人とのコミュニケーションを円満に行えるようにしてくれるのだそうです。
また、アラゴナイトの温かな波動が、持ち主に明るく穏やかな雰囲気をもたらすため、周囲の人から好かれるようになるともいわれます。
柔軟性や忍耐力を与えて、集中力を高め、自分の能力を十分に発揮できるよう導いてくれるともいわれています。
大きく持った目標に向かって、突き進む勇気を与えてくれるとされているので、何か成し遂げたいことがある方には、一歩一歩着実に前進していくための手助けとなってくれることでしょう。
また最近では、風水で黄色は金運の色とされていることから、黄色いアラゴナイトは金運の石としても人気があります。
肉体的には、頭髪や皮膚の不調を改善して、粘膜組織の再生を促す働きがあるとされています。
また、カルシウムの代謝を整え、筋肉の活動を助けて、免疫システムや内臓の働きを強化したり、体力不足を改善してくれるともいわれています。
浄化の方法は、セージやお香などで燻したり、水晶のクラスターの上に数日載せておくと良いでしょう。
カルシウムを含んでおりますので、水や塩での浄化はお避けください。
また、直射日光に当てると褪色するおそれがありますので、お気をつけください。
また硬度が低く、酸に弱いため、汗や果物の果汁、酸性の洗剤などが付着したまま放置しておきますと、変質してしまうことがございますので、なるべくこまめに拭いてあげるようにしてください。
最後に、アラゴナイトは、柔らかく穏やかな波動の持ち主のため、相性を気にせず、誰とでも仲良くなってくれるのだそうです。
もし、お友達へのプレゼントなどに何の石が良いか迷った時は、アラゴナイトを贈ってみてください。きっと、贈られた方の良き友達となってくれることでしょう。
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